体温が上がると健康になる

昔に比べると、高齢者だけでなく若年者も寒がりになっていると言われます。これは体温の低下が関係しており、実際に人の平均体温は50年前に比べると0.5℃も下がっています。

 

健康な体温とは

 

ある実験によると、体温が35.5℃の時がん細胞は大量に繁殖し39.6℃で死滅すること、また、体温が通常から1℃上がると免疫力は5〜6倍に増え、1℃下がると30%減少することが分かりました。
大多数の人の体温が36.5℃以下であることを考えると、体温の上昇は健康にとって大変価値があると言えます。

 

体温はなぜ下がる

 

体温の低下の背景には科学の発達が大きく関わっています。冷えた果物や飲み物、冷房、運動不足にどっぷり浸かった現代人の生活が体温を上げる妨げになっているのです。

 

体温を上げるには

 

体温を上げるには、冷たい物や冷房を控えるほかにどのような方法があるのでしょうか。
最も効果的なのは、運動で体温を上げる方法です。運動そのものは体温を一時的に上げるだけですが、一度体が温まると内臓機能が高まり、血流に乗って毒素が排出されます。すると全身の重要な箇所に血が行きわたり、身体の熱が効率よく保たれて体温が上昇します。
血管壁に付着した毒素はすぐには排出されないため、運動後すぐに効果が現れない人もいます。
そのような場合には、マッサージを併用します。
マッサージ器やカッサを使って、主に土踏まずとくるぶしから膝にかけて揉みほぐすと全身に血がめぐりやすくなります。