体温とがん

低体温とがん細胞

 

イシハラクリニック院長の石原結實医師によると、医学が進歩していると関わらずがんが一向に減らないのは現代人の体温低下が大きく関係しているということです。その証拠に体温が35℃まで下がると、がん細胞の分裂が活発になることが分かっています。

 

高体温とがん治療

 

19世紀にドイツのブッシュ医師は、がんが自然治癒した症例を多く発表しています。
内容によると、がんになり肺炎や丹毒(皮膚の急性炎症)を併発した患者に1〜2週間高熱が続いたところがんが治癒したということです。
このほか1900年アメリカニューヨーク市立病院のカーラ医師も全く同様の症例でがんの自然治癒が見られたことを発表しています。

 

体温と発がん部位

 

がんは全身どこにでも発生しうる病気ですが、心臓や脾臓、十二指腸は発生率がとりわけ低いとされています。
これは体重の1/200ほどの重さ心臓が体温の1/9を送り出していること、脾臓は赤血球が集中する器官であること、小腸は消化を常に繰り返していること、そしてこれらの器官はみな高温であることが関係しています。
発がん率の高い部位を見ると、食道、胃、大腸、直腸、卵巣、子宮など空洞のある器官が多いことがわかります。これらの器官は細胞が少なく体温が下がりやすいため、がんに罹患しやすいと考えられます。
また体の外側にある器官は温度が低くなることから乳がんの罹患率は非常に高いと言えます。